第1弾は2023年9/27(水)王子ホールにて。
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この度、弊社KAJIMOTOでは、ソプラノ歌手・天羽明惠が取り組むドイツ歌曲シリーズ「 詩(うた)が歌となるとき」を開催することとなりました。 
 
今年9月に行う第1弾は、シューマンの名曲「リーダークライス」をはじめ、ブラームスやワーグナー、ツェムリンスキー、コルンゴルトら、ドイツで修練を積んだ天羽ならではの楽曲をラインナップ。名詩人たちのテキストが大作曲家たちの手で生命を持った歌となるさまを体験いただきます。

チケットは7月30日(日)から発売。この機会にぜひ広くお取り上げ頂けましたら幸いです。
天羽明惠 ドイツ歌曲シリーズ 
詩(うた)が歌となるとき
Vol.1「愛、そして別れ」

2023年9月27日(水)
18:30開演(18:00開場)  
会場:王子ホール
 
▼出演
天羽明惠(ソプラノ)
小山由美(メゾ・ソプラノ)
村上寿昭(ピアノ)

プログラム
F.J.ヘルフェルト:海の星
R.シューマン:歌曲集「リーダークライス」op.39から
A.v.ツェムリンスキー:メーテルリンクの詩による6つの歌 op.13
J.ブラームス:4つの二重唱曲 op.61
E.W.コルンゴルト:別れの歌 op.14
R.ワーグナー:ヴェーゼンドンクの5つの歌
 
▼チケット

全指定席 ¥5,000  
学生 ¥4,500 

 
一般発売
2023年7月30日(日)10:00
 
※未就学児入場不可
 
主催:KAJIMOTO
 

メディア関係者様 問い合わせ先 : 

KAJIMOTO  (広報宣伝)

pr@kajimotomusic.com 

 (伊藤/寺井

BIOGRAPHY

天羽 明惠(ソプラノ)
Akie Amou, Soprano

 

東京芸術大学卒業。オペラ研修所、二期会オペラ・スタジオ修了。1993年、文化庁派遣芸術家在外研修員としてシュトゥットガルト音楽大学に留学。

95年第6回五島記念文化賞オペラ新人賞受賞。副賞として財団の助成によりベルリンで2年間研修を行う。同年7月、新人の登竜門として知られるラインスベルク音楽祭で、《ナクソス島のアリアドネ》のツェルビネッタをクリスティアン・ティーレマンの指揮で歌い欧州デビュー、続いて8月に、ソニア・ノルウェー女王記念第3回国際音楽コンクールに優勝して、一躍注目を集めることとなった。その後、ドイツを拠点として、ジュネーヴ大劇場、ザクセン州立歌劇場(ゼンパー・オーパー)、ベルリン・コーミッシェ・オーパー、ノルウェ―国立オペラ劇場等、ヨーロッパ各地の歌劇場や音楽祭のオペラに数多く出演。

日本では、新国立劇場、サントリーホール・ホールオペラなどへ定期的に登場。

超絶的なコロラトゥーラとリリックな声が内外で高い評価を得ており、日本の主要なオーケストラの定期公演にも、著名な指揮者の下、ソリストとして出演している。

サントリーホール・オペラアカデミーのコーチング・ファカルティとして若手の指導にも力を入れる他、解説付きオペラの公演をプロデュースし、オペラの啓蒙活動にも積極的に取り組んでいる。2020年11月にソロアルバム「「R.シュトラウス 4つの最後の歌」をリリース。

1999年度アリオン賞、2003年第14回新日鉄音楽賞フレッシュアーティスト賞をそれぞれ受賞。これまで故戸田敏子、フランシス・シマール、故エルンスト・ヘフリガー、太田直樹の各氏に師事。日本ロッシーニ協会運営委員。2020年にソロアルバム「「R.シュトラウス 4つの最後の歌」をリリース。

小山 由美(メゾ・ソプラノ)
Yumi Koyama, Mezzo-Soprano

 

東京芸術大学大学院修了後 渡独。シュトゥットガルト音楽大学に学ぶ。

1999年ローマ歌劇場でシノーポリ指揮 "ワルキューレ"出演後 2000年バイロイト音楽祭にデビュー、5年連続出演、ワーグナー歌手として国内外で活躍する。"ローエングリン" オルトルート、"トリスタンとイゾルデ" イゾルデ,  "タンホイザー" ヴェーヌス、"パルジファル" クンドリー、 "ワルキューレ", "ラインの黄金" フリッカ、等々 ワーグナーの主要な役全てを歌っており、オーストリア ウェルス "ワーグナーフェスティバル" や ケムニッツオペラ劇場, リューベック劇場等の公演の批評でも多くの賛辞が送られている。また他の作品でも 二期会公演 "カルメン" 題名役、新国立歌劇場 "ルル" ゲシュヴィッツ伯爵令嬢、"サロメ" へロディアス、兵庫芸術劇場 "蝶々夫人" スズキその他、日生劇場 "マクロプロス家の事" エミリア・マルティー役では卓越した歌唱と表現力、芸術性を認められて 第40回サントリー音楽賞を、またサンクトペテルブルグ等でのコンサート、テレビ、CDの功績によって第4回ロシア歌曲賞を受賞している。コンサート・現代音楽の分野でも パリ・プレゾンス祭、ペテルブルク"秋の音楽祭"、ニューハンプシャー音楽祭他、日本においてもデュトワ指揮のNHK交響楽団、チョンミュンフン指揮 東京フィルハーモニー、テミルカーノフ指揮 読売交響楽団、インバル指揮 東京都交響楽団 等々多くの指揮者やオーケストラからの信任も厚い。第40回サントリー音楽賞受賞"憧れを知る者のみが" と "イタリア歌曲集2"のCDを Fontecよりリリース全音楽譜出版社 "ドイツ歌曲集1、2"を編集。2000年よりマンハイム音楽大学で教鞭を取っている。

村上 寿昭(ピアノ)
Toshiaki Murakami, Piano

 

東京生まれ。ピアノを塩野圭子氏に師事。15歳より指揮を高階正光氏に師事。桐朋学園大学にて指揮を小澤征爾、黒岩英臣、秋山和慶の各氏に師事。大学在学中から、新日本フィルハーモニー交響楽団、サイトウ・キネン・オーケストラにて、その後も水戸室内管弦楽団、ウィーン国立歌劇場で小澤征爾氏のアシスタントを務める。1996,1997,2000,2004年サントリーホール・オペラにてグスタフ・クーン、ダニエル・オーレン、ニコラ・ルイゾッティ、各氏のアシスタントを務める。1997年渡独。ベルリン国立芸術大学でマティアス・フスマン教授に師事。また2000年からは文化庁海外研修者として、またローム ミュージック ファンデーションの助成を受けウィーンへ留学。ウィーン国立音楽大学でレオポルト・ハーガー教授、湯浅勇治氏に師事。2000年タングルウッド音楽祭にフェローとして参加し、小澤征爾、ロバート・スパーノ、アンドレ・プレヴィンの各氏に師事。また翌年にはアシスタントとして招待を受ける。2004年から2006年までオーストリア・リンツ州立歌劇場に在籍、2006年からドイツ・ハノーファー州立歌劇場に転じ、2008年から2012年まではカペルマイスターとして数多くのオペラ、バレエを指揮。また、ベルリン交響楽団、リトアニア国立管弦楽団をはじめ数多くのオーケストラから招かれる。2015年、活動の中心を日本に移す事を決意する。これまで国内においては、1999年、2002年にサイトウ・キネン・フェスティバルに招かれ「武満徹メモリアルコンサート」を指揮、2002年には小澤征爾音楽塾にて「ドン・ジョヴァンニ」を、また、新日本フィルハーモニー交響楽団を指揮する。その後は大阪交響楽団、京都市交響楽団、京都フィルなどから招かれた。2010年にはびわ湖ホールにて「ヘンゼルとグレーテル」を指揮。

2016年小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトⅩⅣにて「こうもり」を指揮(小澤征爾氏と振り分け)。2017年小澤征爾音楽塾オペラ・プロジェクトXV「カルメン」を指揮(小澤征爾氏と振り分け)。近年は、教育活動にも力を入れ、音楽大学オーケストラなどの指導も活発に行っている。また室内楽、歌曲の伴奏など、ピアニストとしても活動している。現在、東京芸術大学講師、桐朋学園大学音楽学部講師。


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