2023年8月23日(水) ムジカーザにて開催。
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この度、弊社KAJIMOTOでは、ピアニスト北村朋幹による「北村朋幹ピアノ・リサイタル Tomoki Kitamura Real-time Vol.5 “Années de pèlerinage Ⅱ”」を、2023年8月23日(水) ムジカーザにて開催いたします。
チケットは3月5日(日)より受付を開始いたします。この機会にぜひ広くお取り上げ頂けましたら幸いです。
*2023/02/18(土)10:00 情報公開
北村朋幹ピアノ・リサイタル
Tomoki Kitamura Real-time Vol. 5 “Années de pèlerinage Ⅱ ”
2023年 8月23日(土)19:00開演(18:30開場)  
会場:ムジカーザ
https://www.kajimotomusic.com/concerts/2023-tomoki-kitamura/
 
出演者
北村朋幹(ピアノ)

曲目
ドビュッシー : 夜想曲 
ガルデッラ : 高地のソナタ(2021)
ベートーヴェン : ピアノ・ソナタ第31番 変イ長調 op. 110
リスト : 巡礼の年 第2年「イタリア」S. 161
 
チケット
全席自由 : ¥4,000 
一般発売 : 3月5日(日)10:00 
 
主催:KAJIMOTO  
協力:(株)フォンテック
前回から3回にわたり、リスト「巡礼の年」を取り上げるシリーズ5回目は、〈巡礼の年 第2年「イタリア」〉が核となります。〈第1年「スイス」〉同様、マリー=ダグー侯爵夫人と数年に渡り、イタリアを旅した際に作曲されました。プログラムは、若き日のドビュッシーがイタリア留学中に書いた〈夜想曲〉から始まります。
 
"この作品ではソナタというものを、我々がほとんど感知できないような場所、高地に響く音楽として、扱います。 それは"言語を形成するというよりもむしろ、独自の声としての"方言の響きなのです。" 

この言葉は、イタリア人の作曲家フェデリコ・ガルデッラが今回演奏される自作「高地のソナタ」について語ったものです。イタリアの海や空の青さや、眩しい陽の光、そしてその言語を用いる人たちや、彼らがつくった長い歴史・文化、それらがそのまま表れるような明るい言葉の響き。これらは紛れもなく今回のリサイタル、「イタリア」プログラムのキーワードになっています。光溢れる夏らしいプログラムに是非ご期待ください。

メディア関係者様 問い合わせ先 : 

KAJIMOTO  (広報宣伝)

pr@kajimotomusic.com 

 (寺井/伊藤

MESSAGE

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今日ピアノ・ソナタを書くということは、音楽は今でも形式を通して何かを語ることが出来る、そして音楽は自らのその根っこに、開花の気配を感じることがまだ可能なのだ、と信じることでもあります。
 
この作品ではソナタというものを、我々がほとんど感知できないような場所、“高地”に響く音楽として扱います。それは"言語を形成するというよりもむしろ、独自の声としての"方言の響きなのです。

—フェデリコ・ガルデッラ
 
太陽の輝き、鮮やかな海の青。
それらがそのまま映し出されたような、光に満ちた言葉で語られるのは、
生について、死について、そして愛。
あまりに饒舌な、イタリアへの旅!

その他の公演情報

〈Music Program TOKYO/シャイニング·シリーズVol.12〉

北村朋幹 ピアノ·リサイタル

2023年225日(土)15:00

東京文化会館 小ホール(東京)

プログラム

シューマン: 森の情景 Op.82

ホリガー: エリス 3つの夜曲

バルトーク: 戸外にて Sz.81 BB89

ノーノ: …苦悩に満ちながらも晴朗な波… *

シューマン: 暁の歌 Op.133

共演

有馬純寿(エレクトロニクス*

武満徹 ピアノ独奏曲 演奏会

2023年3月21日(火・祝)15:00

所沢文化センターミューズ キューブホール(埼玉)

※完売

プログラム
2つのレント
遮られない休息
ピアノ・ディスタンス
フォー・アウェイ
閉じた眼
雨の樹 素描
閉じた眼 II
リタニ
雨の樹 素描 II

 

チケット購入特典 プレイベント
北村朋幹×武満真樹<御代田ピアノ演奏付き>

「素顔の武満」
2023年3月10日(金)18:30

所沢文化センターミューズ キューブホール(埼玉)

サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン ディスカバリー!

ナイト~室内楽なシンフォニー
2023年6月13日(火)19:00

サントリーホール ブルーローズ(東京)
プログラム
ベートーヴェン:

 交響曲第2番 ニ長調 作品36(ピアノ三重奏用編曲) 
ショスタコーヴィチ(デレヴィアンコ 編曲):

 交響曲第15番 イ長調 作品141(ピアノ三重奏と13の打楽器用編曲)
共演

郷古廉(ヴァイオリン)、横坂源(チェロ)、清水太/西久保友広/藤井里佳(打楽器)

上野通明 チェロ・リサイタル

ピアノ:北村朋幹
2023年6月30日(金)19:00

京都コンサートホール 小ホール(京都)
プログラム
ベートーヴェン:

 チェロ・ソナタ 第4番 ハ長調 op.102-1

ブラームス:

 チェロ・ソナタ 第1番 ホ短調 op.38 
J.S.バッハ(フルニエ編):

 6つのコラール より 
メンデルスゾーン:

 チェロ・ソナタ 第2番 ニ長調 op.58
共演

上野通明(チェロ)

BIOGRAPHY

北村朋幹(ピアノ)

 

1991年愛知県生まれ。3歳よりピアノを始め、浜松国際ピアノ・コンクール第3位、シドニー国際ピアノ・コンクール第5位ならびに3つの特別賞、リーズ国際ピアノ・コンクール第5位、ボン・テレコム・ベートーヴェン国際ピアノ・コンクール第2位などを受賞。

 

3回東京音楽コンクールにおいて第1(2位なし)ならびに審査員大賞(全部門共通)受賞、以来日本国内をはじめヨーロッパ各地で、オーケストラとの共演、リサイタル、室内楽、そして古楽器による演奏活動を定期的に行っている。その演奏は「類稀なる時間の感覚。まるで素晴らしい指揮者によるオーケストラの演奏を聴いているよう」(パーヴェル・ギリロフ)、「卓抜な詩的感性、そして哲学的叡智を具えた芸術家」(濱田滋郎)などと評された。また20209月、東京オペラシティ文化財団主催「B C:バッハからコンテンポラリーへ」における、4台の鍵盤楽器を用いた、ケージの作品を中心としたプログラムによる画期的なリサイタルは「我が国のピアノ演奏史において重要な一夜と言っても過言ではない(伊藤制子)」と高く評価された。2019年からは自身のリサイタル企画「Real-time」を展開している。

 

録音はフォンテックから『遙かなる恋人に寄すシューマン「幻想曲」からの展望』、『夜の肖像』、『黄昏に-ブラームス/リスト/ベルク作品集』、『ケージ プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード』をリリース。レコード芸術誌をはじめとする主要音楽メディアにおいて好評を得ている。

 

東京藝術大学に入学後、ベルリン芸術大学ピアノ科で学び最優秀の成績で卒業。伊藤恵、エヴァ・ポブウォッカ、ライナー・ベッカー各氏に師事。現在はフランクフルト音楽・舞台芸術大学に於いて、イェスパー・クリステンセン氏のもと歴史的奏法の研究に取り組んでいる

NOW ON SALE

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『ケージ プリペアド・ピアノのためのソナタとインターリュード』
北村朋幹(ピアノ)
 
レーベル:フォンテック
品番:FOD9850
SACDハイブリッド盤 CD & SACD(STEREO)
価格:¥3,080(消費税込)
2021年8月4日(水)発売

お問い合わせ
KAJIMOTO


【広報宣伝担当】

寺井/伊藤

pr@kajimotomusic.com

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